3.5(土)新宿デモにご参加ありがとうございました!

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2016年2月28日日曜日

第4回子ども脱被ばく裁判報告 門前払いを回避! 弁護皆さんの熱い思いが結実した土壌汚染地図!

皆様、すでに2月25日子ども脱被ばく裁判第4回口頭弁論の速報をお伝えしましたが、動画や参加メンバーからの報告が来ましたのでご覧下さい。

ユープラン 三輪祐児さん、いつもありがとうございます。

裁判所前でシュプレヒコールで原告と弁護団を送り出すところ(三輪さん撮影動画から)



前半、裁判前の映像です
 

20160225 UPLAN【事前交流集会】子ども脱被ばく裁判第4回期日 



後半、裁判所前から記者会見、意見交換会までの映像です。




第4回子ども脱被ばく裁判・口頭弁論応援バスツアーに参加して

     脱被ばく実現ネット・ボランティア 宮口高枝

 2016年2月25日、新宿から、脱被ばく実現ネット主催のバスに乗り込み福島市へ出発。東北道を福島へ向けて走る車窓は、刻一刻と雪が織りなす、美しい枯山水の日本の景色に感動しながら、行く手に霧が立ち込め、周りの田畑の景色が見えづらくなる有様を眺めながら、子ども脱被ばく裁判の行方を思い福島市に向かった。

 参加者の1人、ちょぼちょぼ市民連合の田中一郎さんから、小児甲状腺癌の基本的なミニ学習会の講義も有り、有意義に過ごしながらバスの旅はあっという間に福島市に入り、予定していた市街地の中に集積されたフレコンパック置場の見学に向かった。そこは狭い道路と一方通行等でバスでは近くまで行くことはできなかったが、一本道路を隔てた路地の隙間から、緑のシートが被せられているグランドのような場所がかろうじて見えた。目と鼻の先には、福島原発事故避難区域から逃れてきた方の住む仮設住宅が有り、唖然とする思いだった。放射能から逃れてきた人たちに、フレコンパックを見ながら暮らす生活を強いるとは、この国はどこまで被害者を見下すつもりなのだろうかと怒りがこみ上げた。

 裁判前に福島駅で途中下車して何人かの参加者と一緒に、持参した「子ども脱被ばく裁判の会・リーフレット」と一緒に、わが脱被ばく実現ネット自慢の「汚染水濃度が1年前の4000倍に!放射能被害は関東にも!」チラシを配布した。福島には道を歩く人はあまりいないし、チラシをまいても受取る人は少ない・・・と福島に住む方々が言ってはいたが、渋谷よりも格段に受け取りが良く持参したチラシは30分ほどでなくなった。はっきりと拒否する男の人もいたが、ありがとうと言ってもらってくれる人、通り過ぎようとして立ち止まりチラシを受取る人など様々な反応であったが、やはり不安や疑問を感じて生活しているのだろう事が伺えた。

 さて、裁判所に入る前、裁判所玄関前の道路で、「子どもを放射能から守ろう!避難させて!」など、ちばてつやさん画のプラカードを掲げながら、いつものミニ集会をして、何人かの人たちからのアッピールが有り、「福島を元に戻せ!」コールを3回あげて裁判所に入る。そして、傍聴券の配布列に並び抽選券をもらう。
 私の手にした券は55番だった。当選番号が読み上げられ、私の番号は呼ばれなかった。バスで参加した東京の初参加者や、今まで抽選に漏れて入れなかった人、原告、フリーのジャーナリスト等を優先して、当選権を持っていた人は譲り合う。第1回口頭弁論では、裁判所の腕章を巻いた職員の警戒する姿はそう多くはなかったが、回を重ねるごとに、裁判所正面玄関前には警戒する職員の数が多くなっている。

 風船や、プラカードなどは見えないよう中に入れて! とダメだしをしてくる風景は東京よりはひどくはないが散見された。傍聴に入る仲間達を見送り、用意したプラカードを持ち、傍聴に入れなかった人たちを誘って、再び裁判所正面玄関を出る。時折薄日が差し込む天気の中、風花が舞い、北風が吹き、プラカードが飛ばされそうになったが「国は子どもを見殺しにするな!20㍉シーベルト容認を許すな!」「子どもを放射能から守って!」「子どものために立ち上がろう!」等を掲げてたたずんだ。そんな私たちを遠巻きにして警戒する職員の方々を横目に、口頭陳述が終るまでの小1時間の行動であったが、道行く自動車の中からプラカードに目を留める運転手も多く目にした。裁判が終ったと見えて、背広とスーツケースのそれと見られるスタイルの人々がぞろぞろ出てきた。被告たちだろうと直感し、私たちの何人かが駆け寄って「子どもを守るために働いて下さい!」などと声をかけるとそそくさと目を合わせたくない様子を見せながら通り過ぎた。

被告・国や福島県・各自治体の代理人たちに、今日の原告、1人は乳飲み子を抱いての陳述だったという2人からの切実な訴えは胸に響かないはずはないとおもった。
 傍聴に入った人の情報がはいり、門前払い判決の雰囲気はなかったという言葉を聞いて今日のところは、次回の口頭弁論に繋がったのだとほっと胸をなでおろした。
 その後の記者会見、意見交流会では、帰りのバスの時間も有り、あまり参加できなかったが、裁判の状況の説明があり、今後も門前払いされないための裁判方向性などが弁護団から示された。
 その際、今回提出した土壌汚染地図は、チェルノブイリ基準(37000ベクレル/㎡)とクリアランスレベル(100ベクレル/㎏)を加え、子どもが生活してはならない規準として、(1万ベクレル/㎡)で作成した、土壌汚染地図の追加資料は本1冊分くらいの厚さが有り、びっくり、びっくり!これを9部、被告側に提出したそうで、夜を呈して作成したご苦労もあったようだ。かかった費用も高額に上ったようだ。これらの資料を被告は、資料不適当としたようだが、次回以降に、被告・県は事実反論を行う予定だそうで、弁護団の団結したがんばりで、裁判所は子ども人権裁判と親子裁判を切り離す方向は少なくなったようだ。
 今後も「子ども脱被ばく裁判」を本格審理に入らせるために、各地での様々な脱被ばくの闘いの行動が裁判所を動かすと確信する。広範な人々が脱被ばくに取り組むよう働きかける事が大事だと感じ、次は裁判所を取り囲むくらいの人々が結集すれば、子ども脱被ばく裁判の大きな希望が見えてくることだろう。

次回・第5回口頭弁論は5月26日(木)福島地裁で行われる。

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