3.5(土)新宿デモにご参加ありがとうございました!

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2016年2月16日火曜日

2月14日、渋谷ハチ公前街頭宣伝 足を止めて聞く若者などいつもより多く

2月14日(日) 午後5時半から恒例の渋谷街頭宣伝をハチ公前にて行いました。


横浜のノンさん、皆さんツイキャスありがとうございます。
  http://twitcasting.tv/jg1evh/movie/242156743

赤坂さんの報告です。


今回の街宣は、いつもより多くの方に足を止めていただいたという印象でした。

昼間に、代々木公園で「安倍政権NO」の集会があったからでしょうか。

また、Twitterでの「福島原発事故の悲惨な状況の反省もない高浜原発再稼働反対! 

福島支援、脱被ばくの立場から再稼働反対アピール致します。」という呼びかけに応じていただけたのか、
ツイキャスの方もたくさん来て下さいました。
また、いつもよりカンパも多くいただき、みなさんのお気持ちに本当に感謝です。
みなさん、本当にありがとうございました。
横須賀在住・Iさんの魂による訴え
福島はまだ9万人が避難をしています。そんな中、高浜原発、川内原発などが再稼働しています。
避難が続いてるい現状をないがしろにして、再稼働が認められていいのでしょうか。
福島原発事故のことを忘れたのでしょうか。心の中でもいいから思いだしてください。
普通の事故(例えば交通事故、電車事故、など)だったら、もう5年もたてば、けがなどが完治している確率は上がります。
しかし、原発事故の場合は違います。甲状腺がんの発症人数は事故後増加の一途です。それが原発事故というものです。
みなさん、2011311を思いだしてください。原発の稼働に反対しましょう。避難者のことを忘れてはならないのです。
国・東電・県に、被害者の命を補償させましょう。一人の命も奪われてはいけないんです。
みんなで一緒に怒りましょう。戦いましょう。
いつも参加いただいているマダムさんより
・放射能の世界安全基準は1mmシーベルト、しかしこの国は、20mmシーベルトを安全基準にしようとしています。
・国は福島の支援を第一にすべきなのにおざなりです。
GDP600兆円にすると言っていますが、こどもが豊かに成長していかなければこの目標など実現しないです。
その子供が、福島原発事故ではないがしろにされています。
・福島の原発事故が収束していないのに、再稼働がゆるされていいはずがありません。
再稼働した高浜原発で事故が起きたらどれだけの影響が出るかわかっているのでしょうか。
いわき市在住・Kさん
福島第一原発から5060キロ離れたところに居住、福島やご自身の現状を伝えるために来てくださいました。
1年前、甲状腺がんのC判定と診断されました。腫瘍が見つかりました。こどもだけでなく、大人にも問題が生じているのが現実です。
・現状を覆い隠そうとしていると感じるので、ここで話しをしています。
5年後、10年後、20年後の時点で問題が出てきて対応しようとしても遅いんです。
・放射能の問題が解決していないのに、福島の食物が安全と言うのはおかしいでしょう。作っている人たちにも酷です。食べて支援ではないんです。
・各地で原発再稼働が進んでいますが、避難経路をきちんと作っているかも明確ではなく、
 福島の健康被害にも対応できていないのに、再稼働なんておかしいでしょう。
2/14付・東京新聞朝刊の記事について(ボランティアスタッフ・Yさん)
『寒さに震え「老老避難」 私の見た福島事故』 
 事故が起きるといかに過酷な状況で避難しなければならないかの現実が載っています。
 私の直接会って話した関東に避難している浪江町の方も、地震直後、薬とあるお金だけを持って避難したそうです。
 自治体からは一切避難の放送など無かったそうです。 戻れるという思いでいたそうですが、戻れることは出来ず…。避難先では、おにぎり一個を奪い合う状況だったそうです。 
 新聞には2011年3/11は、東北はまだ雪が降るくらいの寒さ。その中で、80代のご夫婦は、トラックの荷台に乗って逃げたそうです。事故が起きたらこういうことになるんです。にも関わらず、なぜ再稼働をするのでしょうか。
 また、一面のもう一つの記事は柏崎刈羽原発が地元柏崎市の産業に与えた影響について、新潟日報社が 経済効果は限定的で地元産業に波及していないことがわかったというものです。
 原発が稼働しないと地域経済が打撃であるかのような宣伝が大々的になされていますが、 他の原発のない地域と比べてほぼ同様の経済の状態でした。それにも関わらず、事故が起きれば多くの人が危険にさらされるのが現実です。このような危険な原発の再稼働はしてはなりません。
ボランティアスタッフ Iさん、Hさん
・放射能と白内障の因果関係は、チェルノブイリ原発事故調査をしたバンダジェフスキー博士や
 日米共同の研究機関「放射線影響研究所」も認めています。
・政府は私たちを騙そうとしています。みんなで賢くなりましょう。
・放射能は科学的に影響はないと言われてきましたが、原発事故後、心臓がバクバクし、あざが出来、
 髪が抜けるなどの症状が出てきました。科学的に影響はないというのは、嘘だったと思います。
最後に、個人的な感想としては、いわき市在住でご自身も甲状腺がんC判定を受けていらっしゃる方のお話しのときが、
一番多くの人が足を止めて聞いていただいたように感じました。当事者の方の声が一番響くということだな、と実感しました。
そういう声が、一人でも二人でも伝わり、原発事故が起きたらどういうことが起きるのか、想像し、少しでもいいので
自分の立場に置き換えて考えてもらいたいと思います。そのきっかけを作るために、この街宣について有効な手段を模索しながら、
続けていきたいと改めて思いました。


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