3.5(土)新宿デモにご参加ありがとうございました!

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2015年8月31日月曜日

8.30 12万人で国会包囲 安保反対の中で「福島の窮状」を叫ぶ

国会前を埋め尽くす戦争法案反対・安倍政権打倒の人たち・赤旗号外より

テレビ朝日ニュース
2015年8月30日(日)、もしかしたら日本にとって歴史的な出来ごとになるやも
知れない日。何と国会周辺だけでも、12万人が集合! 全国300カ所以上でもデモ・集会が行われました。国会前は規制が決壊し、車道を人々が埋め尽くしました。
 脱被ばく実現ネットのメンバーは、圧倒的な「戦争法案反対」の熱気の中、福島県の親御さん、子ども達が被ばくを強いられている「猶予なき窮状」を訴え、2,100枚のチラシは15分程度で配布終了となり、その後、多数の署名もいただきました。

人の波は国会前から日比谷公園まで続く・
経産省テント前では比較的ゆっくり署名していただけました。
「子どもを戦争で殺されるな!」「子どもに人殺しをさせるな!」と集まった皆さんですから、私達ボランテイアの切実な叫びに、自然耳を傾けて下さり、励ましのお声も数多くいただきました。
 チラシには、「子ども脱被ばく裁判、9月10日(木)福島地裁への裁判応援バスツアー参加者募集」の掲載、裁判が公正な審議に基づいて行われるよう求めた「裁判長へのメッセージハガキ」の折り込みも加えました。
 12万人集会に参加した実感は、とにかく警視庁の過剰警備に辟易し、交通規制している車道を渡るのも一苦労。思わず「車道も歩道も国民のものだ!」と自分でもビックリするくらいの大きな声が出てしまいましたが、後方から「そうだ、そうだ!」の大合唱!。
財務省坂上の交差点・
青信号でも渡らせないよう規制していた警官もテープを落とし、お手上げ状態
 そんなこんなで、ごった返した国会包囲でしたが、チラシを受け取って下さった皆さまから、「子どもの甲状腺がんが、こんなに深刻だとは思わなかった。北茨城市でも見つかったなんてショックです」「現在、政府が示している食品の放射能基準値が、事故前に私達が口にしていた食品の何万倍だと知ってショックを受けた」といった言葉が聞かれ、草の根ボランテイア活動の必要性を改めて感じました。
 本日は、脱被ばく実現ネットにもご賛同されている坂本龍一さんのスピーチもありました。「戦争法案と被曝」、根っこは同じ「人間の尊厳と生命に対する軽視」です。皆さん、戦いはこれからです。頑張りましょう!

(渡辺記)

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