3.5(土)新宿デモにご参加ありがとうございました!

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2015年3月12日木曜日

原発事故から満4年、寒風吹きすさぶ中、3.11東電本店前/官邸前アクションに参加


3月11日(水)に首相官邸前および東電本店前において
「原発事故から満4年、3.11東電本店前/官邸前アクション~東電と国の二次加害=責任逃れと賠償遅延を許さない!」行動があり、疎開裁判東京ボランティアメンバーも7名が参加しました。

・福島から駆けつけた木幡ますみさん(原発いらない福島の女たち、事故後に大熊町から会津若松市に避難中)と「子ども脱被ばく裁判」原告のKさん(浪江町から福島市に
避難中)がともに首相官邸と東京電力本店前において福島現地からの鬼気迫るスピーチを行いました。
お二人のスピーチに共通しているのは、国、東電への責任追及、賠償の不十分さ・遅延への批判、そして古里をうしなった怒りです。

・木幡さんはかつて東電モニター会議の場で勝俣前会長に直接「非常用電源設備の高所への移設」に関して質問した際「コストがかかるから」と一蹴されたことを報告されました。
Kさんは「帰還困難区域」となった古里の町に小学生のお子さんが中学生となるまで一歩も立ち入れない悔しさ、不条理などを訴えました。

ツイキャス↓ keitarou1212さん、ありがとうござます。




寒風吹きすさぶ両会場に7、80名が参加し、安倍首相の「コントロール」発言や東電の「汚染水」隠蔽問題に対する批判、被災者切り捨てへの怒りのスピーチが続き、ふくしま集団疎開裁判東京ボランティアからはOさんが代表スピーチをして「先日福島地裁で行われた原告・被告日程協議の場に国が被告代理人を10数名、福島県以下市町村の被告代理人と合わせて5・60名も派遣してきてこの裁判を潰しにかかってきている」と訴え、裁判へ支援を要請しました。

(栗原記)

レイバーネットで詳しく紹介してくださり、
子ども脱被ばく裁判原告の訴えを書起しして下さいました。
http://www.labornetjp.org/news/2015/0311shinya
一部ご紹介
●官邸前
 子ども脱被ばく裁判原告の訴え

 子ども脱被ばく裁判という裁判を、去年の8月29日に福島地裁に提訴しました。小学三年生の子どもがいます。わたしは浪江町から避難させられました。子どもを抱えて・・・四年前です。子どもたちは、自分が生まれ育った家に入ることが出来ないんですよ!家を見ることが出来ないんです!(アベ聞いてるかー!)こんな罪なことをつくったのは大人ですよ。そして甲状腺癌、38万人で117人!100万人に一人が38万で117人ですよ!子どものここ喉を切るんだ!なんの罪もない子に痛い目をさせて。子供被災者支援法などという法律を作ったのはいいけれども、中味がない!子どもを護る気があるのか!原子力村の連中だけを護って、子どもや国民の命を守らないのか!汚染水をコントロール、そんなもの最初っから出来ないってことは、今にならなくてもわかっていたはずだ。それを平気でコントロールされているといって、人を馬鹿にしているというもんだ。福島県民はね、怒っているんだ!罪もない子どもたちを助けない、何の支援もなく、そして原発に使い捨てにされて、いったい今まで何人の人間が命を落としていると思っているんだ。わたしの知り合いのなかで二人自殺した。一人は会社の後輩のお父さんだ。もう一人は実家の隣組の人だ。一人は切腹自殺だ。こんな想いを東電に訴えも、国も東電もなにも謝罪もしない。責任を認めない。もう四年も経っているんだ!いい加減にしろ!補償しろ!謝れ!罪を認めるんだ!そうでなければ、この国の民主主義は終わってしまう!正義はなくなってしまう!子どもは子どもで自分たちを護れない。子どもを護るのは大人たちの責任だ!国や政府、行政はしっかりそのことに目を向けろ!






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