3.5(土)新宿デモにご参加ありがとうございました!

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2014年12月22日月曜日

20141220 ふくしま集団疎開裁判、今年最後の街頭宣伝 有楽町にて 


12月20日土曜日、3時から、銀座は小雨が降っていましたが、
本年最後ということもあり、街頭宣伝を始めました。

最後だからと参加して下さった方もおられ、また、雨の中にもかかわらず
手を出してチラシを取りに来てくださる方もおられました。

30分ほどすると雨が本降りになってきたので、中止し、集まった皆さんと
ミーティングをしました。

ミーティングでは15日の福島での学習会で原告団を作る方向になったことや
クラウドファンディングのお話など、今後の活動についてのヒントなどが
出て、有意義でした。

来年は1月9日の金曜日、恒例の月初 文科省前抗議で18:30からです。
寒い中ですが、ぜひ、皆様、防寒対策をしてご参加ください!!





2014年12月17日水曜日

【第1回勉強会】子ども脱被ばく裁判についての学習会

12月15日 福島市アオウゼで、第1回の子ども脱被ばく裁判についての学習会が開かれました。
これは原告、弁護団、支援者がこの裁判についてのお互いの役割や関係を認識し、今後どのように進めていくかのために大変重要な会議となりました。

三輪さんの動画をご覧下さい。

20141215 UPLAN 【第1回勉強会】子ども脱被ばく裁判についての学習会

 

2014年12月15日月曜日

「原発事故被害者の救済を求める全国運動」第二期東京集会


↑前半 UPLAN動画

12月13日「原発事故被害者の救済を求める全国運動」第二期東京集会が青山のウィメンズプラザで開かれました。
疎開裁判の仲間も参加し、集会の前にはチラシの配布をしました。

集会ではまず最初に毎日新聞の日野行介氏の講演があり、その後、各地で原発被害者を支援している各団体の報告や避難者のグループを作りさまざまな活動をされているましこりかさんのお話などありました。
ましこさんは
原発事故当時に自分がどのように過ごしていたか、
三春で配られたヨウ素剤(40歳以下対象)が家族3人に2つぶだったので夫と自分とで譲り合っていたなど、当時の切迫した状況がよくわかりました。
また、避難している母子だけでなく、一人で残っているお父さんのつらさなども話されました。本当になぜこんなに理不尽なことがまかり通っているのでしょう。

大変貴重なお話ばかりですので、ぜひ三輪さんの動画をごらんください。

皆さんの具体的な活動の報告は大変参考になりました。

★集会内容★

【概要】
 ◆ 挨拶   -東京集会の開催目的-    満田夏花(FoE Japan)
 ◆ -講演- 「福島原発事故 被災者支援政策の欺瞞」  日野行介さん(毎日新聞記者)   
    *福島原発事故 県民健康管理調査の闇 福島原発事故 被災者支援政策の欺瞞(岩波新書)著者
 ◆ -事例報告-
   ① 埼玉県における原発事故避難者がおかれている状況と今後の支援活動 -社会的ケアの視点から-    
                       愛甲裕さん(震災支援ネットワーク埼玉事務局長)  
   ② 福島から東京に母子避難したママたちが自ら立ち上げた「つながるNPO」活動報告
                       ましこりかさん(ココロとカラダを育てるハッピープロジェクト代表)

2014年12月6日土曜日

20141205ふくしま集団疎開裁判文科省前抗議



2014年12月5日、第一金曜日恒例の文科省前抗議行動を行いました。

 柳原弁護士が最近あった福島の皆さんへの避難受け入れ相談会でのお話、原告が避難に向けて苦悩している話などがあり、国や福島県が高汚染地から住民を避難させないために、大変な苦痛、悲しみ、を背負わされている福島県の方たちの理不尽な状況などの発言があり、政府の福島棄民政策への怒りを新たにしました。

2014年11月17日月曜日

11.16 福島「もう我慢はしない! 立ち上がる 原発事故被害者集会」にふくしま集団疎開裁判の会も共催団体として参加しました。



 11月16日(日)朝、東京からふくしま集団疎開裁判の会のメンバーが「もう我慢はしない! 立ち上がる 原発事故被害者集会」に参加するために福島駅に到着し、9時頃から集会のチラシと子ども脱被ばく裁判のチラシを配布しました。
 皆さん、よく受け取ってくださり、短い時間でしたが用意したチラシはほぼ配布できました。

 集会には福島現地の団体をはじめとし全国から30の団体が集まりました。
  ふくしま集団疎開裁判の会も共催団体として原告を始め、東京メンバー十数名もスタッフとしてまた、参加者としてかけつけました。
また、会場にて物販のテーブルをいただき、ちばてつやさんイラストのファイルや冊子を販売しました。
  今まで個別に活動していた被害者団体が一堂に会して、共に国と東電に対して立ち上がろうという大変画期的な集会で約400名が参加しました。
  発言では、特に「原発さえなければ」と書き残して自殺された飯館村の酪農家の遺族を支援している会からの写真いりの報告を聞いて涙が止まりませんでした。
  また、ある地域では除染に2000億円も使ったが、1件あたり1億円の計算で、その汚染土が行き場もなく積まれている。除染はビジネスとして放射能をばらまいている東電をもうけさせてもいる。除染より避難を! と訴えました。
本当に理不尽なめにあっている原発被害者が「もう我慢しない」と立ち上がる素晴らしい集会となりました。
  子ども脱被ばく裁判の原告、今野さんも力強く発言され、柳原弁護士も熱のこもった発言で会場から大きな拍手をもらいました。


ぜひ、UPLAN三輪さんの動画をご覧ください。
20141116 UPLAN【前半】もう我慢はしない!立ち上がる 原発事故被害者集会

【後半】もう我慢はしない!立ち上がる 原発事故被害者集会
主催 原発事故被害者集会実行委員会
共催 原発被害糾弾 飯舘村民救済申立団、ふくしま集団疎開裁判の会、福島原発告訴団
賛同 (27団体) 
原発損害賠償京都訴訟原告団、原発賠償関西訴訟原告団、原発賠償ひょうご訴訟原告団、「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団、福島原発かながわ訴訟原告団、福島原発被害山木屋原告団、原子力損害賠償群馬弁護団、原発さえなければ裁判弁護団、原発事故被災者支援北海道弁護団、原発被害救済千葉県弁護団、原発被害救済山形弁護団、埼玉原発事故責任追及訴訟弁護団、東日本大震災による被災者支援京都弁護団、東日本大震災による福島原発事故被災者支援関西弁護団、兵庫県原発被災者支援弁護団、福島原発事故被害者救済九州弁護団、福島原発被害救済新潟県弁護団、福島原発被害首都圏弁護団、みやぎ原発損害賠償弁護団、やまきや未来の会弁護団、原発賠償関西訴訟KANSAIサポーターズ、原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会、全国一般ふくしま連帯労働組合、那須塩原 放射能から子どもを守る会、福島原発かながわ訴訟を支援する会、福島原発さいたま訴訟を支援する会、ぽかぽか★サポートチーム(原発賠償ひょうご訴訟)



★★★★★

2014年11月10日月曜日

裁判所と弁護団の第1回協議内容の報告

 弁護団は福島地方裁判所と第1回目の裁判の進め方に関する協議を開きました。
文科省前で開催した霞ヶ関アクション(11月7日)で柳原弁護士がその内容報告をしました。
 この裁判の進行を理解する上で有益な説明がなされていますので、是非 以下のYoutubeをご覧ください。

 柳原弁護士による説明(映像)

2014年9月23日火曜日

原告の小中学生の家から学校の放射線量を測定しました。


原告小中学生の自宅周りから通学路、学校周りの空間放射線量を測定しています。



実際、もっと高い放射線量の場所もあり、国のいう年1ミリシーベルトという基準(毎時0.23マイクロシーベルトを大幅に超えている所ばかりで測定値を聞いた原告の皆さんはあらためてショックを感じたと言っていました。

2014年9月12日金曜日

各地で裁判応援のチラシ配布、カンパ活動 ありがとう!

1、北海道 旭川
30日の「A2-B-C 」の上映会の時、イラストの看板とカンパ箱とともにビラを会場に来た人に配りました。たくさんの皆さんのお気持ちがカンパ箱に集まりました。

  8.29全国同時アクション
2、北海道  苫小牧市








  このアクションを報道した「苫小牧民報」9月1日の記事

3、北海道 伊達市





4、北海道 札幌市


5、宮城県 仙台市





6、福島県 郡山市



7、福島県 いわき市
      
8、東京都  「竹橋」駅前 

9、大阪府 高槻市






10、兵庫県 姫路市







 11、熊本県 熊本市

 12、東京都 有楽町にて


東京チームも銀座・数寄屋橋交差点でチラシ配布とカンパ活動を行っています。

2014年9月1日月曜日

ふくしま集団疎開裁判の1年




2012年夏から2013年秋までの疎開裁判の活動です。
新宿デモや弁護士の柳原さんがジュネーブ国連人権理事会で疎開裁判のアピールをしたこと、福島の親子と一緒のキャンプなどを振り返りました。

2014年8月30日土曜日

疎開裁判のあゆみ


8月29日福島地方裁判所に「子ども脱被ばく裁判」を提訴!


 8月29日、福島地方裁判所へ提訴後、記者会見が行われ、原告の子ども2人と母親5人が参加し、原発事故以後、子どもや自分に体調不良が続いていることや、避難を望んでも難しい現状、今の気持ちなどを訴えました。

(母)目に見えぬ物(放射能)から必死に逃げようと悩み、苦しみ抜いた3年半です。
(母)福島の子どもたちは目に見えない放射能と闘い、無用な被ばくをさせられ、今後も無用な被ばくを強いられることが許せません。
福島県は「放射能に負けない強い体を作ろう」というとんでもないスローガンを掲げています。
本当の意味での安心と安全を私たちに与えて欲しい。
(母)私が望んでいるのはただ子どもに普通の暮らしをさせてほしいことだけです。草花虫土に触れさせること。外でのびのび自由に遊ぶこと、そんな普通の暮らしです。
原告の子どもたちは絵や詩を発表しました。

放射能は本当に恐ろしいものです
人間の力を奪います
血が黒くなったり葉っぱが黒くなったりします

草原を走れない
福島の桃を食べられない
おばあちゃんの野菜を食べられない



8月29日、予定通り、子ども脱被ばく裁判の訴状を福島地方裁判所に提出し、受理されました。

まず、お伝えしたい画期的な出来事--第一次疎開裁判ではなかったことですが、今回初めて、7名の原告(母親と子ども) が、提訴のあとの記者会見に出席し、原告となった思いを語ったことです。
福島では、いま、現状に対し抗議の声をあげずにおれない勇気を持ったお母さん、お父さんたちが次々と現れています。

以下、原告の皆さんの発言の動画です。

原告のお母さんたちと子どものスピーチ
http://youtu.be/pnMTCBh8XAc


以下は、当日、出席できなかった原告のお母さんから寄せられた「原告となった思い」です(9月2日に追加しました)。

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        今回の裁判にあたり、何故原告になったのか。

郡山で私も息子達も生まれ、郡山は大好きでした。
福島県にずっと居ながら、原発の危険は、専門知識がある人以外、分からなかった人が、殆んどだったと思います。我が家もそうでした。

あの事故があり、郡山は、地震津波では被害が少なかった中、ライフラインの水が止まり、爆発した日も、水を貰いに外に出ていた人が沢山居ます。
危険であれば、行政から指示が来ると信じていたからです。

一週間程度遅れての始業式、マスク着用や、行政から学校を通して、長袖長ズボンを呼び掛けたこと、学校を優先した除染をしているのは、子ども達を守る為だったのでは無いでしょうか?

3年以上経ち、今はどうでしょうか?

2014年8月29日金曜日

応援メッセージ

ノーム・チョムスキー氏



ノーム・チョムスキー氏からのメッセージ 









ちば てつや氏

「原子力発電所」を美しい日本の各地に作らせてしまったのは日本人の大人たち、全員の責任だ。
 その被害を、未来に繋がる子どもたちに絶対、残してはならない。
 今、後悔しながら思うのは、子どもや若者たちを、一刻も早く安全な地域に移してやって欲しい、という事。
 これは思慮が欠けていた日本の大人たち、すべての緊急の責務です。
 懇願です。
         ちば てつや

 

山本太郎氏


2014-09-05 12:21
提訴の前日の8月28日、山本太郎さんから、これからスタートする第二次裁判=子ども脱被ばく裁判に対するメッセージを寄せていただきました。

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収束の仕方も分からない人類史上最悪の大事故を起こした東電の責任者は億単位の退職金を頂戴した上に天下り、東電には強制捜査も入らず責任の所在は曖昧のまま、ほぼおとがめなし。
一方、目に見えない、臭わないと言う究極の汚染物質をバラまかれた被害住民は、安全基準を大幅に引き上げられ、
「直ちに影響はない」「安全だ」「不安を煽るな」
「復興の邪魔をするな」「頑張ろう」
実質、泣き寝入りをしろ、と言う同調圧力の中で、子どもたちをどうすれば守れるのか、家計や仕事、人間関係、などの狭間で苦しみ続けている人々の存在を現在の政治はないものにしている。

政治がすべき事は事故直後からハッキリしていた。

東日本の広い範囲に渡り、多核種に及ぶ詳細な汚染調査が必要。その結果を事故前の基準と照らし合わし、希望者には、直ちに移住への補償・賠償を。
生産者に補償・賠償を。
その声は国会と言う場所では、まるでノイズの様な存在、まるで知らない国の言葉を聞いているような反応だ。

この現状は、機能停止し続ける政治の中に身を置く自分自身にもあります。
かすかな糸口でも掴めるような政治活動を例え国会議員の中で一人になったとしても続けます。

司法はどうだろう?

経済の為に人々を切り捨てる政治と経済団体に追随するのだろうか、権力に飲み込まれるのだろうか?

世界中が見ています。

裁判になる事自体がおかしなこの状況を。

日本の司法が生きているか、本物かどうかを。